【事例紹介】お菓子のライブコマースで総視聴者数450,000人を達成

国内でライブコマースへの関心が高まっていることを受け、これまでテレビCMなどマスメディアの広告を活用してきた大手企業も、ライブコマースを用いたプロモーションを行うようになってきています。

食品業界でも、「ライブコマースで販売することにチャレンジしたい」と考えている企業は多いですが、まだ事例として成功しているものはあまり多くありません。

今回は、LIVURUでライブコマースの実施を支援した、大手お菓子メーカーの事例をご紹介します。

実施ブランド

国内の大手お菓子メーカーの認知度の高いブランド。

スーパーやコンビニでも必ずと言っていいほど置いてあり、大人から子どもまで親しんでいる。

ライブコマース実施前の課題

このブランドは、テレビCMの15秒間では、商品のキーコンセプトを表面的にしか表現できず、キーコンセプトに込めている深い意味を伝えきれない、という課題を抱えておられました。

そのため、商品そのものをPRするのではなく、キーコンセプトを伝えて購買に繋げていきたいという要望のもと、新たなプロモーション施策として、ライブコマースが導入されました。

しかし、どうしても「商品そのものを売る」内容になってしまい、購買動機の設計が上手くいかないという課題を持たれていたため、「LIVULU」で企画から当日の運営、事後の分析まで、トータルでサポートさせていただきました。

ライブコマースの実施内容

主に3つのポイントをご紹介いたします。

①ライブ配信を「見たい」人を増やす

視聴導線・動機の設計として、出演するインフルエンサーによるライブ配信の事前告知を行い、認知拡大を図りました。

②「ライブ配信そのもの」を楽しめる内容の企画

お菓子そのものをPRするのではなく「家族の絆」をテーマに、InstagramのIGTVでライブ配信を企画しました。さらに、「家族の絆」から「クイズ軸」「料理軸」「CMテーマ軸」の3テーマを展開し、3日連続、テーマ別で出演者の違うライブ配信を行いました。

③商品を「迷わず購入できる」設計

InstagramのIGTVから直接商品を購入することができないため、分かりやすい購入導線を設計し、ライブ配信中にアナウンスしました。

ライブコマースの結果

3日間の生配信中の総視聴者数は51,000人、総視聴者数は450,000人を達成しました。

また、配信中に「明日コンビニで買います」というコメントもあり、ライブコマースを通じてブランドのキーコンセプトを理解した上で、購買につながったと考えられます。

元々、ライブコマースの目的として、商品を多く売ることではなく、伝え切れていないブランドのキーコンセプトを伝えることに重きを置いていたため、この1箱の価値は、非常に大きいものとなりました。

さらに、結果として、ライブ3日後にはライブコマース限定商品が完売し、Amazonランキング入りも果たしたため、コマースとしても一定の成果を上げることができました。

ライブ配信は、テレビCMと違い、視聴者が30-40分という長い時間滞在します。そのため、これまで伝えきれていなかった商品のキーコンセプトを明確に伝えることができ、LTV(Life Time Value/ライフ タイム バリュー:顧客生涯価値)の長い顧客の獲得に繋がりました。

LIVURU(ライブル)について

戦略型ライブコマースの「LIVURU」は、ライブコマースの全工程をワンストップで完結させることのできる、日本初のライブコマースコンサルティングサービスです。

これまで、150以上のライブを企画、実行してきた経験を元に、「LIVULU」では集客、販促企画、ライブ体制、演者教育、分析・報告まで、ライブコマースの全体プランニングを一括で行い、PDCAを回し、質の高いライブを提供します。

用意するのは、売る商品だけでOK。

「LIVULU」は、「ターゲットが見にきたくなるライブ」「ターゲットが購入したくなるライブ」を実現します。

ライブコマースにお困りの方、ライブコマースを成功させたい方は、ぜひお問い合わせください。

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